ネタばれ航海日誌・3月編

 タイトル「イスカンダルの王様」
特攻艦長

 3月1日
本日はレーザーディスク鑑賞の為、航海はお休み。

 3月2日 −老いた星団−
エルダー星系マップを進んでいるのだが、ぐねぐねしたマップが泣かせてくれるわ〜
面倒だよなぁ〜 とほほ。 思わせぶりに星が配置してあるが、行ってみてよかったと
思えるイベントって1個ぐらいじゃないのか? 先に進むにつれ難易度が高くなっている
んだとは思うけれどさ〜。 カプセルも1つしか見つからないしなぁ ガク。

さてさて、中盤の恒星イベント。最初ワープが出来ずに夫婦で
「コレって もしかしてバグ様ですかいの?」
と思った程苦労しました。あそこ抜けるのに2回もやり直しましたぜ。旦那。
理由として、何の事はなく単に脱出と認識出来るエリアにワープ距離が届いてなかった
というお粗末なオチでした とほほ。 森雪の説明も恒星から数えて5エリア先なのか、
ヤマトの現在位置から数えて5エリアなのか、どちらともとれたので混乱しましたよ。
とにかく無事に脱出成功。それにしても科学力、設備がヤマトよか格上のガミラス鑑
全部が逃げ遅れて全滅してしまうくだりに、
「あんたらの戦艦の方が性能上とちゃうんかい〜!」
とツッコミ入れた人は全国でどのぐらいいますか?

そして後半の「若者意識不明イベント」では、渋い渋い白兵戦パーティを拝ませて
いただきました。 いや〜コレはテレビぢゃ見られんですな。
ビクビクしながらのプレイでしたが、大して障害もなく無事にクリア出来て ホッ。

トコロで、エルダー星系の前半でワープしようとしたら出来ず、困惑しました。
ワープ出来なかった時の条件で思い当たるのは、沖田艦長が艦長室に引っ込んでいて
艦長席にはいなかった事ぐらいなんですけど・・・・
  コレって取り扱い説明書には記述されてないよねぇ?
艦長が艦長室にいたらワープ出来ないって事・・・ないと思ったんだけど。
真実はいかに? まぁ 機会があったらも一度確かめてみる助。

 3月3日 −銀河侵攻作戦指令基地−
何だかやたらとガンガン艦隊が出てくれるので、気持ちよく進む事が出来ない。
とりあえず海峡に向かうと謎の生物登場! 艦隊にゲールがいるのでやはりアレ。
バラノドンでした。
いや〜 しかしデカイんで驚きましたですよ。
アレが迫ってくる姿はまぢで圧巻でございました。戦闘中ちびっとだけ
バラノドンとヤマト艦体がかすったのですが、かすっただけで40%ほどの
ダメージを艦体にくらいました。 うっわ〜 コレま正面から当たったら確実に
即死ですやんか。うひぃ〜 こりゃ大変だ大変だ。

それも何とか倒して先へ進むとゲップが出るぐらいガミラス艦隊がいる。
まぁドコからわいてくんねん状態。途中途中にあからさまに怪しい宇宙空間が
あるので、一度は先まで行ったものの引き返してカプセル回収なんぞした為、
10日以上費やすハメになってしまいました。
やっと今全体の4分の3あたりまで帰ってきました。続きはまた明日。

そうそう ワープの話ですが、やはり沖田艦長が艦長席にいないとワープが
出来ないみたいです。沖田艦長が艦長室にいる時はワープコマンド自体表示
されませんでした。 をい! 取説のワープの項にそんな事
一っ言も書いてなかったやんか〜
さっき試してオレ様唖然。 不親切だなぁ〜。

 3月4日 −銀河侵攻作戦指令基地−
バラン星を目前にして、ついにあのイベントが発生してくれました。
そう、あのバカでか〜い宇宙要塞が目の前にドカンと出現。
ああ シームレス機まで出てきてくれました。
やはりこの後は真田と古代の二人きりラブラブ白兵戦かぁ(お約束)
げ だとしたらメディカル兵なしで白兵戦ですかいっ!? トホホ。

アニメ版でも真田さんの過去が熱く語られるエピソードなだけに、イベントも
結構期待してたんですが、む〜。文字の羅列だけだと何かモノ足りないですね。
やっぱしゃべって欲しいのココロ。 最後にムービーがあったからイイけど〜 
でもやっぱり古代の声は富山節がいいなぁ。今の声も悪くはないけれど、
深層心理にガッチリと刻みつけられてるもんで。古代=富山 敬って図式が。

さて、ゴール前のバラン星ではやはりお約束の
人工太陽でヤマトを基地ごと大粉砕作戦!!
ですが、やはりこれまたお約束ゲールのチクリでドメルの作戦大失敗〜のはずが。
波動砲を撃てる条件にならないまま、激突して沈没。ガク。
ある程度逃げ回らないと艦長が波動砲を撃つ許可出してくれないんですね。
どっと疲れました とほほ〜。 心臓に悪悪やんか〜 はう。
それでも何とか 波動砲撃って回避。 ホッと安心。

そしてっ!ついに沖田艦長が倒れてしまいました。 なぬ?
HPが10ですって〜? いっ いつの間に〜???
ちょいと驚きましたが、コレもお約束の宇宙放射線病って事ですなぁ。
コレ以降は艦長が艦長席のセーフティを外したがうんたらかんたらで、
ワープはガンガンやり放題。やり放題よろれいひ〜。
波動砲もビシバシ撃ち放題。撃ち放題よろれいひ〜。
今まで別に艦長を艦長室に入れっぱなしにしてた訳じゃないんで、
実際、今までと状況は全っ然変わりませんけどね〜 わははははは。

一方のガミラス側デモでは、ドメルが裁判にかけられとりました。
あの裁判官ってばヒスなのかい? 違うかなぁ?
一部がアニメで、その後はポリゴンでのデモだったのですが、
わたくし的にポリゴンのドメルって結構かっちょいいなぁ〜と思うなり。
もともとドメルが好きなんで、やっぱりひいき目に見てしまいますね。
はっ! コレが同人女の好き好きフィルター発動って事なのかぁ〜??

 3月5日 −勇将ドメルとの決着−
一見、真ん中の道筋をひたすらつっ走れば済むマップなのですがっ!
回り道ぐねぐね〜 と寄り道しなくてはならぬっ!ならぬのだっ!
そのリスク以上に自分にとってはかなり得する事になるんで、いいんですが、
この頃から、一度戦闘に入ると援軍が次々にワープしてきて、
延々と戦闘が続くのが痛っいですわ。連続で援軍が3回来て、
しかも3回とも3隻のうち1隻空母ときた日にゃあ〜
・・・・泣けてくるよ まぢで。
基本的に空母って遠距離に出現して、しかも攻撃目標から逃げてくれますからね。
いつまで経っても追いつけずにイライラしちまうですよ。

そんでもって もうコレでもか〜ってぐらい艦隊が出現してくれるので
いい加減疲れ福〜。ふつーの巡洋艦とか戦艦は楽でいいんだけどね。空母はちと厄介。
ガンガン艦載機吐きながら逃げるんだもんなぁ〜。
まだマップの中盤辺りなのですが、ドメルが本気出してるので、今後色々と辛〜い展開が
待っていそうな臭いがぷんぷんざまス。はあ。

 3月8日 −勇将ドメルとの決着−
いよいよ七色星団に到着。ドメル艦隊との戦いに突入!
ここで何と。会話デモで山本が登場。そっか〜二番機が山本やったんか〜。
あ〜 もう次から次に瞬間物質移送機で艦載機が来るので結構うざったい。
それでも何度かの戦闘をクリアしたら、いよいよ大詰めドリルミサイル登場。

あ やっぱ白兵戦か〜 しかも工作員二人だけ〜??? つ 辛い〜。
その上艦隊戦も平行してやんないといかんですか。ガク。
白兵戦を始めたら時間制限がある上に、敵が一人いる。トラップを使ってこいつを
倒さなくてはならんのだが・・・・・この時ほど
白兵戦の操作性が悪い事を恨んだ事はありません。
いやまぢで。ホント操作性悪すぎ。どゆ事か?このむなクソ悪い操作性は〜。
結局クリア出来ず、そのまま今日の航海は終わり。
明日に持ち越しだ。持ち越し。

 3月9日 −勇将ドメルとの決着−
昨日の続きです。何度も失敗し、その度にデモをたらたら見せられてゲンナリ。
スキップ機能ぐらいつけてくれよぅ ガク。
さて、旦那と二人で大激怒しながらやっとりますが、まぢで
白兵戦の仕様書書いた人の顔が見てみたいよ。
とわたくし思いました。このゲームのイケてない度の7割は白兵戦の操作性が
死ぬほど悪いのに原因があるような気がしてなりません。
(まぁ バグが多くてすぐ止まるってのもあるンだけどさ〜)
キャラクターの切り替えはL1とL2ボタンで行うのですが、キャラクターが重なって
いると、それが思うように出来なくなってフラストレーション溜まりまくり。
多少の融通ぐらいきかせろってばよ。
まぁ製作上、時間の問題とかもあって作り手の事情もあるとは思うので強く言いたくは
なかったのですが、今回のこの白兵戦の操作性のむなクソ悪さにはまぢでキレました。
ホントにこんな操作性でいいと思ってるの?>仕様書書いた人
機械のスイッチを入れる時のタイムラグもだけど、画面切り替えの遅さにも泣けるよ。
デバッグやってて誰も不満に思わなかったとしたら、終わってるよなぁ ガク。
あ しかも今旦那が横でやってるんですが、画面があやしく腐りだしてますゼ。
げっ 艦隊戦の爆発がすげ〜サイケな絵に化けてますよ。
あっ 真田さんの台詞なのに顔の表示が古代になってる〜!
あああっマップが腐ってる〜 しかも「GO」マークが二つになってるやんか〜
と思ったら!!
画面が腐って止まりました(爆)
何か も〜ガックシ〜 って感じですわ とほほほほ〜

それでも何度もやり直しの末よ〜やくクリア。根気強い旦那さまに多謝。
おいらはもう操作性の悪さにヤル気無くしてたしなぁ。根性無しですな。
げっ でも また白兵戦〜??? はうぅ。 気が滅入るよなぁ〜。
それでも まだ戦うだけの白兵戦ならマシか〜 とほほ。

しか〜し!!
ドメル指令と沖田艦長の会話シーンがムービーぢゃないのは納得いか〜ん!
夫婦揃って言った台詞は
わかってないなぁ!!
空母の爆発シーンとかをムービーにするよりか
メインパネルに写ったドメルと沖田艦長との対話を描いた方が
男泣きでございましょう?
そう思ったのは私ら夫婦だけなのでございましょうか???

さてさて いよいよ大マゼランに進入。ラストまであともう少しですね。
コレからど〜なる事やら〜

 3月16日 −遥かなる星−
ようやくマゼラン雲のマップです。今回もゲームならではのオリジナルシナリオが
あって「太陽系サンザー」の前にあるバリアーを破壊する為に手前にある二つの
星系に寄り道しなくてはなりません。とほ。遠回りだなぁ。

何にしろバリア壊さないと先進めないんで、ちんたらと右側の星系に立ち寄る。
途端に敵艦隊と遭遇! ぎゃ! 3隻中2隻が
ドメラーズ級戦艦!!
うひぃ〜 こりゃ大変だ〜 と思ったらやっぱ大変でした とほほ。
さすがガミラス最新鋭艦なだけあって火力が尋常ぢゃないぐらい高い。一斉砲撃の
全弾くらったら一回で40%近くのダメージ。こらアカンわ とほほ。
いきなりヤマト沈没〜。こんな事ぢゃイカンですな。

 3月23日 −遥かなる星−
気をとりなおして再挑戦〜! 星系をうろうろしてたら第一惑星で防御力アップの
イベントが発生。色々と物資を補給して強化出来たのは大変嬉しい。
コレで多少はドメラーズ艦の攻撃もマシになるかなぁ>甘いよわし(笑)
イベントを期待して、左側にある星系にも立ち寄る。こちらはスターシアの
カプセルを複数入手。工場の生産力が上がってバンザイ。
このへんになってくるとガミラスも必死なのか、登場する艦隊の編成が節操なしな
事になっている。ドメラーズ艦がいるのは当然にしても、暫く出番のなかった
十字空母が2隻出てきた時は「ああとにかく全艦投入な訳ね〜」と納得してしまった。

バリアが無くなった先にはガミラスの工場要塞がドカンと居座っておいででした。
要塞の前に艦隊が出尽くしたのかして、ココで攻撃かけてくるのは全部艦載機。
チョロチョロとうざいが、とりあえずココはブラックタイガーチームにおまかせ。
ああ いちいち指示すんのが面倒くさい〜(泣)
とりあえず全部倒したら、次は白兵戦〜? ああ またコレがいらいらすんだわ。
操作性激悪だかんね。 さて、この白兵戦での主役はなんとあの南部おぼっちゃま。
アニメの方では浮いた話一つない彼が、ついに目立つ時が来たというか。
(相原の話はなかったのになぁ(笑))
ココも何とか無事にクリア、ガス地帯を目前にしてガミラス星でのデモが入る。
いよいよデスラーが親衛艦隊をヤマトに差し向ける! 緊迫するわしら夫婦!
「蒼い雷光」という艦隊がヤマトの前に立ちふさがったのだが、コレが
移動力が高くて、足が早いだけでした(笑)
マレに混じってたドメラーズ艦はそのまんまでしたが、それ以外の艦体は青色。
覚悟決めて戦ってましたが、何か腰砕け〜。 とりあえず撃破。
そして いよいよ太陽系サンザーに行くぜ行くぜ行くぜ〜。

 3月24日 −遥かなる星−
サンザーにたどり着いて、いよいよガミラス本星での戦い。
お約束どおり磁気で引き寄せられてガミラス星の外郭内へと入る。
アレ? 何か海に入る前にアナライザーが海の成分を分析してバラしてんのは何故??
おっと そういってる間に敵艦隊がいらっしゃったですわ。とりあえず戦う。
磁気で動きがとれない為。ヤマトは旋回しか出来ず、戦闘はちと苦労する。
細かいトコロのフォローはブラックタイガー隊に任せて主砲と魚雷で応戦。
自動だと今ひとつ隙が大きいので、やはりココは手動がよいですな。>砲撃
何回か、艦隊を撃破。ヤマト自体もボロボロだし、ブラックタイガーの6番機が
撃破されてしまってもう後がない。とそんな時に波動砲イベントが発生。
強制イベントらしく、狙いを付ける必要もなかった。 しかしなんで
ガミラスの海に潜りませんか?
で 波動砲一発撃ったら火山噴火しまくってんですけど とほほほ〜 ガク。
そして いよいよガミラスの都市を攻撃! ここで旦那がブ〜イング。
何で都市からミサイル降ってこないんだよぅ!
いや〜 とにかく端折りまくりで泣けますなぁ(笑) こんなんでイイのか?

・・・・何だか消化不良な気分ですなぁ。
夫婦で何だか物足りないなぁと言いつつもガミラス星を後にして、いよいよイスカンダルへ。
次でやっぱり薮機関士のクーデターはあるのか?>多分ない(笑)

 3月24日 −遥かなる星−
イスカンダルのイベントはデモだけだ。
やはり、守との再開シーン。守がヤマト艦内で沖田艦長、真田さんと語るシーンは
ちゃんとしたアニメデモで納得。そして薮機関士クーデター大作戦!はやっぱり
ありませんでした(笑)

さて、帰路に着くヤマト。それぞれ思い出深いイベントのあった星域を通過する度に
クルー達が思い出を語り、ズンズンと太陽系へと突き進んでいく訳ですが
行きの日数よりも帰りの日数が異様にかかってるのは
納得いきません。
太陽系に入るとやはりお約束〜なデスラー艦衝突。当然ココは白兵戦ですな。
デスラーと対峙していた古代が実はライフ0になっちゃったんですが、同時に
デスラーのバリアが切れて強制イベントに突入。お約束どおり雪が死にました。
次の瞬間。死んでいたはずの古代がピンピンして第一艦橋に現れたのを見て
あんたさっき死んどったがな〜!
と夫婦でモニターにツッコミを入れてしまいました。ま 後はデモを眺めるだけですな。

 3月25日 −地球か・・・何もかも、みな懐かしい−
こうして、沖田艦長男泣きなシーンを拝見する事となりました。
駄菓子菓子! この泣けるシーンにあの音楽が流れないのはどういう事?
納得いきません。
ヤマトのBGMの中でも有名なあの。あの泣ける曲を入れてないのはどゆ事ですか?

コロンビアから出ているオリジナルBGMコレクション「宇宙戦艦ヤマトPART1」に
収録されている曲で、7番目の曲「悲しみ」と言うタイトルの付いている曲の事です。
コレがないのはヤマトファンとして納得いかないです・・・・

っつ〜か無音なんですよぅ こんなんと違う〜(号泣)
この この感動的なシーンにあの曲がないのは減点80決定(大事)
沖田艦長の最期といえばあの曲。あの曲と言えば沖田艦長の最期。アニメを見ていた人に
とって、いや 少なくとも私たち夫婦にとっては最期のシーンであの曲は外せない。
そう思っているだけに、あのシーンはかなりガッカリでした。

そうしてエンディング。地球に帰還してからのクルー達のスナップ集ってのは結構いいなぁと
思いました。でも一番だけの「真っ赤なスカーフ」を流して、後は知らない曲ってのは。
ど〜せならフルコーラスで入れちゃえばよかったのにね。

とにもかくにも最後まで行き着きました。意外に続いた航海日誌もコレでおしまいです。
感想等はまた新たにアップするかも知れません。
その時はまた読みに来てやってくださいね。

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